−−−−− 最新木工機械情報 −−−−−

山本ビニター(株)

人間に暖かいハイテクノロジー


    高周波圧縮木材連続製造システム

高周波誘電加熱により極めて簡便に短時間で圧縮木材加工を実現

★圧縮木材とは?  
木材はストローを束ねたような中空のセル構造をしているので、繊性と直角方向に容易に圧縮することができます。圧縮の程度により、物性に影響を与える比重をコントロールすることができ、木材の強度的性能を飛躍的に向上させることができます。スギ材などの未利用軟質材の有効利用に大きな道を開く可能性があります。

   ★高周波加熱による圧縮木材製造

木材を圧縮し、変形を拘束した状態で乾燥を行うと、変形は一時的に固定<ドライングセット>されますが、この変形は水分と熱の影響でほぼ前の形状に回復してしまいます。従って変形の永久固定化が重要な課題です。高周波加熱処理は、木材内部の水分が蒸発する前に、材内部を急激に180℃〜200℃の高温にすることができるので、変形を永久に固定化することが可能です。つまり、極めて簡便に短時間で圧縮木材を製造することができます。

   ★システムの概要

本システムは、材料投入部、圧縮及び高周波加熱処理を行う高周波プレス部、冷却装置部の3ステーションから構成されています。高周波加熱の特性を活かし、高周波プレス部では、ラミナーや単板を利用した積層接着と固定化処理を同時に行うことができます。本システムのサイクルタイムは約6分間で、非常に生産性の高い連続接着システムです。

   ★圧縮木材の性能と用途

●表面特性の向上
早生樹などの軟質木材が硬質広葉樹材の代替材料として利用可能となります。
フローリング・テーブルの天板・木製サッシ・敷居・鴨居のレール部など
●意匠性の向上
材料の重硬感が増し、熱処理による変色も加味して、高級感が増長されます。
コクタンやローズウッドなどの高級木材の代替など
●強度性能の向上
曲げヤング率、曲げ強さなど強度性能が向上するため、高い強度性能が要求される部材として利用できます。
住宅内装用手すり・家具のフレーム用材料・木質構造物の接合部材など
●加工性の向上
密度の小さい部分から変形し、材料が均質化するため、切削加工、彫刻や仕上がり加工などが容易となります。
印鑑・各材工芸品・工具類の柄など


次へ

お問い合わせは e-mail でどうぞ maru3@marusan-s.com

Contact us. Mail to maru3@marusan-s.com

[main] [news] [guide] [link] [profile]